【中林範夫】青マグカップ・大

信楽の製陶所で８年、岐阜県土岐市のタイル釉薬製造所で５年間の勤務後、名古屋で築窯された中林範夫さん。
普段の生活の中で気兼ねなく使える器を制作されています。

中林さんの器は、しっとりと滑らかな肌割りがとても気持ちのいい器です。
器は手で持ったり口を付けたり肌に触れる事が多いですよね。
形や大きさはもちろん、優しい肌触りであるよう使い心地まで考えられています。

こちらは、少し背の高いたっぷりサイズのマグカップです。

色はマットな質感で、日本の伝統色「藤色」「青藤色」のような
品のある落ち着いた青色です。

縁にはアクセントになるよう茶色の釉薬が掛けられており、
また、単調にならないよう青い釉薬も二度掛けし工夫されています。
単色ですが、とても綺麗な仕上がりのマグカップです。

持ち手も大きく、しっかりと握れるようデザインされています。

【サイズ】
径９㎝（持ち手まで１１.５㎝）×高９.８㎝

【素材】
陶器

【容量】
270cc

※手作りの陶器には、表面に細かなヒビ（貫入）や鉄点が出ていたり、小穴があったり、細かい凹凸があったり、施釉の指跡や釉薬のムラがあったりしますが、魅力のひとつとしてご了承ください。
また、１つ１つ手作りのため、大きさ、形、色は多少異なる事があります。